阪神・糸井、ヤクルト・雄平…プロ入り後に野手転向した現役5選手を紹介【編集部フォーカス】
2019/01/23
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2019年は勝負の年
木村文紀(埼玉西武ライオンズ)
・通算成績
投手 41試合72回1/3、1勝4敗、1ホールド、防御率5.60
野手 409試合、打率.213、149安打、21本塁打、67打点、32盗塁
木村は、埼玉栄高から2006年ドラフト1位で西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に入団し、ルーキーイヤーから1軍デビューを果たした。2011年に21試合にリリーフ登板し、1勝0敗、防御率2.88の好成績をマークしたが、翌12年に腰の故障のため外野手へとコンバートされた。
野手としては、2014年に100試合に出場。打率.215ながら、13二塁打、2三塁打、10本塁打をマークするなど長打力を発揮。昨季は75試合の出場にとどまったが、規定未到達ながら打率.260はキャリアハイの数字で、年々打撃に確実性が増している。
今オフ、浅村栄斗内野手が楽天に移籍。それに伴い、昨季主に右翼を守った外崎修汰内野手が二塁へコンバートされる可能性がでてきた。今季こそは、右翼の一番手として名乗りを挙げ、レギュラーに定着したい。
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