ロッテ・福浦が今季限りでの引退を表明 26年目の今季「ファンの皆様の前でもう1本」
2019/01/25
千葉ロッテマリーンズは24日、福浦和也内野手兼2軍打撃コーチが今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
地元一筋でプレーしてきた“幕張の安打製造機”が引退を決意した。習志野高から1993年ドラフト7位でロッテに投手として入団。野手転向を経て97年に1軍デビューし、翌98年にレギュラー定着を果たすと、2001年には自身初のタイトルとなる首位打者を獲得した。卓越した打撃技術を武器に活躍を続け、昨季はプロ通算2000安打を達成した。
福浦は球団を通じて、「今年限りで引退をする気持ちを決めました。これまで応援をしていただいたファンの皆様に最後、しっかりと恩返しが出来るように頑張りたいです。コーチとしても若手をしっかりと指導をしてチームが強くなって優勝できるように頑張っていきたいです。ファンの皆様の前でもう1本、打ちたいです」とコメントしている。