広島、新外国人レグナルト&ローレンスが入団会見 「競争力が高い印象」シーズン通じ貢献へ
2019/01/26
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ともにマイナーリーグの実績豊富
今季セントラル・リーグ4連覇を目指す広島東洋カープは25日、球団公式サイトを通じて新外国人のカイル・レグナルト投手とケーシー・ローレンス投手の入団会見ののもようを伝えた。
30歳のレグナルトは、マイナーリーグ4年間で通算16勝5敗、防御率3.18を記録した左腕。昨季はニューヨーク・メッツの傘下3Aクラスでマイナー自己最多のシーズン48登板を果たして3セーブを記録している。一方、31歳のローレンスは2017年にメジャーデビューし、昨季はシアトル・マリナーズで11試合に出場して防御率7.33だった。マイナー通算成績は9年間で73勝69敗、防御率3.77。
同サイトによると、2人は「チーム一丸となって努力をして、そしてチームがまとまって勝ちに繋げていくような印象を持っています。選手の方々の競争力も高いと印象を受けています。そういった中で僕もチームの一員として戦っていきたいと思います」(レグナルト)、「このチームの一員になれて光栄ですし、これまで進んできた部分よりも、もうワンステップ上までみんなと一緒に戦っていけたら、そういった目標を掲げてやっていきたいと思います」(ローレンス)と語っている。
広島は、在籍3年間で通算175試合に登板したジェイ・ジャクソン投手が昨季限りで退団。シーズンを通じて登板できる新助っ人の存在が、リーグ4連覇へ向けての1つのカギになってくる。