【春季キャンプ見どころ・阪神】二遊間、外野1枠を巡って若手が競争 投手陣は層を厚くできるかが鍵
2019/02/01
二遊間と外野は激戦の様相
原口文仁が大腸ガンを公表、治療後の復帰を目指す。今の阪神には絶対に必要な戦力だ。一日も早くとは言わないが、完全復活を心待ちにしている。
打線は、糸井嘉男、福留孝介のベテランを中心に組んでいくことになるが、2人に頼りきりではいけない。中長距離打者の候補として、大山悠輔、中谷将大、髙山俊の活躍は不可欠だ。
一方、リードオフマンとして期待されるのは、今季からキャプテンに就任した糸原健斗、靭帯損傷からの復帰を目指す上本博紀になる。しかし、2人の併用はディフェンス的には厳しいだろうから、遊撃手には北條史也、ルーキーの木浪聖也、植田海の3人を入れたい。
外野手は糸井、福留がレギュラーだとしたら、外野手は一つの枠を近本光司、中谷将大、髙山俊らで争うことになる、ただ、福留は年齢的なことを考えると、ベンチの時間を長くしたい。足を重視するなら、近本や板山祐太郎、島田海吏という選択になるが、やはり、中谷、高山のどちらかがスタメンに入ってくるようでないと寂しい。
氏原英明
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