ガイエルが編成部アドバイザーとしてヤクルト復帰へ! 名助っ人が再びNPBへ
2019/02/04
東京ヤクルトスワローズは4日、公式ツイッターを更新。今季から、同球団OBのアーロン・ガイエル氏が編成部アドバイザーに就任することを発表した。選手としては2007年から2011年まで在籍し、強打の外野手として活躍した同氏の復帰に、多くのファンから喜びの声が上がっている。
ガイエル氏は2002年にカンザスシティ・ロイヤルズでメジャーデビュー。2年目には99試合出場、打率.277、15本塁打、52打点と活躍した。だが、この年を境に成績は低下傾向で、2006年シーズン途中でニューヨーク・ヤンキースに移籍した。この頃、元阪神タイガースのジョージ・アリアス氏から日本球界についての話を聞いており、興味を持ったという。
2007年にはヤクルトに移籍し、142試合に出場。打率.245ながら35本塁打、79打点と長打力を活かして好成績を収めた。低打率ながら高い出塁率、安定した外野守備も魅力で、真面目な練習態度も相まってファンから絶大な人気を誇った。しかし、2011年には成績の低下、同じポジションに台頭したウラディミール・バレンティン外野手の存在もあり、惜しまれながら現役引退を決意した。
引退後も復帰を望む声は上がっていたが、ヤクルトはこの度、46歳のガイエル氏が編成部アドバイザーに就任することをサプライズ発表。ツイッター上で写真に添えて『ガイエルがアドバイザーとなります。宜しくお願いします。』と無骨な口調で伝えた。
この発表に多くのファンが歓喜のコメント。愛された男の復帰でツバメは加速間違いなしだ。