侍ジャパン、稲葉監督就任後の選出メンバーの変遷は? DeNA・山﨑康晃、甲斐拓也ら3選手が“皆勤賞”
2019/02/18
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内野手
内野では、西武・外崎修汰が3度の選出。内外野を守れるユーティリティープレーヤーは、28人でやりくりしなければならない短期決戦において、より輝きを増す。メキシコ戦での選出はなかったが、稲葉ジャパンには不可欠なピースだ。
遊撃手の固定が一つのポイントとなってきそうだ。3月のメキシコ戦では中日ドラゴンズの京田陽太を起用する方針だが、今回選出されなかった西武・源田壮亮や田中広輔もいる。さらに、メキシコ戦で正遊撃手争い(あるいは二塁)に加わるかを見極められそうな吉川尚輝もいて、混戦の模様だ。
4番打者の行方も気になるところだ。日米野球では、岡本和真が最年少で4番を務めて話題となったが、メキシコ戦は外れた西武・山川穂高や、今回初選出となった清宮と村上も将来的には当然候補に入ってくるだろう。
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