日本ハム・斎藤佑樹の適性はオープナー? 今年31歳を迎える正念場、1軍での居場所見つけられるか
2019/02/22
ファームでは年々成績良化
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が、順調な調整を進めている。春季キャンプでは、2試合連続で無安打無失点に抑えるなど、好調ぶりをアピール。開幕1軍に向けて、着実に前進している。
プロ9年目の斎藤は、入団1年目にマークした、19試合の登板で、6勝6敗、防御率2.69がキャリアハイ。2年目は数字を落としたものの5勝を挙げたが、近年では、過去4年間で2勝止まりと、不振にあえいでいる。
だが、決して悪い状態が続いているわけではない。ファームでは、
2015年 18試合39回1/3、2勝3敗、25奪三振、防御率5.03
2016年 16試合60回、3勝6敗、40奪三振、防御率4.50
2017年 18試合85回1/3、3勝7敗、45奪三振、防御率5.06
2018年 21試合70回、1勝4敗、49奪三振、防御率3.09
と、年々成績を良化させているのだ。投手として、まだまだ勝負していける数字といえるだろう。
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