過去10年間のオープン戦首位打者は? 活躍できるかどうかは前年次第
オープン戦が本格的に始まり、選手たちはいよいよ開幕に向けての最終調整に入る。新入団選手や再起をかける選手が注目を集める中、「オープン戦首位打者」の行方にも目が離せない。今回は、過去10年のオープン戦首位打者をシーズン成績と合わせて振り返る。
2019/03/07
Getty Images
2017年 シリアコ(元DeNA)
オープン戦打率.375
2016年:68試合、打率.332、91安打、15本塁打、53打点 ※参考
2017年:12試合(↓)、打率.074(↓)、2安打(↓)、0本塁打(↓)、0打点(↓)
シリアコは、2016年にBCリーグ・石川ミリオンスターズで打率.332、15本塁打をマークするなど打棒を発揮。同年オフにDeNAすると、翌17年のオープン戦では、打率.375をマークして、外国人枠争いをリード。開幕1軍を掴み取った。しかし、シーズンでは12試合の出場で打率.074。夫人の出産でシーズン途中に帰国したこともあり、それ以上の出場はなかった。
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