BC栃木、元阪神・西岡剛が入団!背番号は「1」 寺内監督ら球団首脳の多くが元NPB戦士
2019/03/12
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ルートインBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスは12日、昨年10月に阪神タイガースを戦力外になっていた西岡剛内野手の入団を発表した。背番号は「1」。
西岡は大阪桐蔭高を経て、2002年にドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞3度の受賞を誇り、両打ちもこなすユーティリティープレイヤー。2006年、2008年には日本代表に選出された。2010年オフにはポスティングシステムによりミネソタ・ツインズに入団しメジャーでもプレー。2013年には阪神に移籍し、昨季は25試合の出場で打率.125、同10月に戦力外通告になっていた。
栃木には読売ジャイアンツのファーム打撃兼内野守備コーチの村田修一氏が昨季まで在籍。また、今季は栃木県出身のNPB選手を新首脳陣として迎えることを発表。監督に寺内祟幸氏(栃木工-JR東日本)、ヘッドコーチを元ヤクルトスワローズの飯原誉士氏(小山高-白鴎大)、外野守備走塁コーチを千葉ロッテマリーンズの岡田幸文氏(作新学院-全足利)が務める。
西岡はメジャー時代にも着用した「1」を背負い、新天地で再起を目指す。野球界の最前線でプレーした選手の挑戦に、栃木にはさらなる注目が集まりそうだ。