巨人、坂本勇と中島の適時打で逆転 イチローは守備で美技も2打席安打なし
2019/03/17
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<読売ジャイアンツ ― シアトル・マリナーズ>17日・東京ドーム
巨人先発の今村信貴投手は初回、ディー・ゴードン内野手を三振に取るも、続くミッチ・ハニガー外野手にはストレートの四球、ドミンゴ・サンタナ外野手には右前打を許し、一、三塁とピンチを招いた。その後、エドウィン・エンカーナシオン内野手にはフルカウントから四球を与え満塁とすると、5番ジェイ・ブルース外野手のライトへの犠飛で先制を許した。
今村が毎回走者を許すも、粘りの投球で3回表を無失点に締めると、その裏、1死から吉川尚輝内野手の左中間への二塁打でチャンスメイク、続くキャプテン坂本勇人内野手の中前適時打で同点に追いつき、1-1。4回には、中島の左前適時打で勝ち越しに成功している。
マリナーズのイチロー外野手はこの試合、「9番・右翼」で先発出場。1回裏には坂本勇のフェンス際の打球を華麗に捕球している。