イチロー、第2打席で真ん中の変化球を見逃し三振 巨人3番手の左腕戸根が追加点許さず
2019/03/18
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マリナーズはベッカムの2点適時打などで逆転
<シアトル・マリナーズ ― 読売ジャイアンツ>
巨人が3回に相手のエラーの間に先制し迎えた4回、対するマリナーズは2イニング目に入った巨人2番手の坂本工宜投手に襲い掛かる。
1死から4番のエドウィン・エンカーナシオン内野手が四球で出塁すると、ドミンゴ・サンタナ外野手も中前安打で続き一、二塁。そして、6番のオマー・ナルバエズ捕手が右翼線へタイムリー二塁打を放って1-1の同点に追い付いた。
さらに1死満塁とチャンスが広がり、8番のティム・ベッカム内野手が右中間へ2点タイムリー二塁打を放って2点を追加。3-1と勝ち越したところで坂本工は降板となった。
巨人3番手でマウンドに登った左腕の戸根千明投手に対するのは、前の回の守備で強肩を披露したイチロー外野手。二、三塁のチャンスでイチローは、カウント2-1からの真ん中の速球を見逃すと、2-2と追い込まれてからの6球目、再び真ん中に来た127キロのスライダーに見逃し三振を喫した。
2アウトとなり、続くディー・ゴードン内野手は中前に抜けるかという当たりを放ったが、二塁の吉川尚輝内野手の好守に阻まれ二ゴロ。さらなる追加点とはならなかった。