12球団の開幕投手が発表。ベイスターズ・今永ら7人が初の大役、楽天・岸は5年ぶり
2019/03/28
プロ野球セ・パ両リーグが29日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。
セ・リーグは、今年から日本人選手扱いとなる阪神のメッセンジャーが5年連続6回目。ヤクルト・小川は3年ぶりとなる。また、DeNA・今永、中日・笠原、広島・大瀬良が初の開幕戦に挑む。
一方のパ・リーグは、西武・多和田ら4人が初の開幕投手となる。楽天・岸は、西武時代の2014年以来3回目。ソフトバンクの千賀は、育成出身選手として初の快挙となった昨年に続き2年連続での大役となる。
開幕戦カード、予告先発は以下のとおり。名前の後のカッコは開幕投手の回数。
<セ・リーグ>
▼横浜DeNAベイスターズ-中日ドラゴンズ(横浜スタジアム)
DeNA:今永昇太(初)
中日:笠原祥太郎(初)
▼阪神タイガース-東京ヤクルトスワローズ(京セラドーム大阪)
阪神:メッセンジャー(5年連続6回目)
ヤクルト:小川泰弘(3年ぶり4回目)
▼広島東洋カープ-読売ジャイアンツ(マツダスタジアム)
広島:大瀬良大地(初)
巨人:菅野智之(2年連続5回目)
<パ・リーグ>
▼北海道日本ハムファイターズ-オリックス・バファローズ(札幌ドーム)
日本ハム:上沢直之(初)
オリックス:山岡泰輔(初)
▼千葉ロッテマリーンズ-東北楽天ゴールデンイーグルス(ZOZOマリン)
ロッテ:石川歩(初)
楽天:岸孝之(西武時代の2014年以来3回目、楽天では初)
▼福岡ソフトバンクホークス-埼玉西武ライオンズ(ヤフオクドーム)
ソフトバンク:千賀滉大(2年連続2回目)
西武:多和田真三郎(初)