“平成の鉄腕”が偉業達成! 日本ハム・宮西尚生、プロ12年目でNPB史上初の300ホールド
2019/04/13
北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手が13日、本拠地・札幌ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦で日本プロ野球史上初となる通算300ホールドを達成した。
宮西は3-0とリードした7回に3番手としてリリーフ登板し、中村奨吾内野手を中飛に打ち取ると、続く角中勝也外野手を遊ゴロ、そしてブランドン・レアード内野手を一飛に打ち取って3者凡退。宮西はこれで今季6ホールド目となり、プロ野球史上初の通算300ホールドを達成した。日本ハムは後続のリリーフ陣も無失点で繋いで3-0で勝利し、宮西の偉業に華を添えた。
現在33歳の宮西は、市尼崎から関西学院大を経て2007年にドラフト3位で日本ハムに指名され入団。昨季までに11年連続で50試合以上に登板し、55試合に登板した昨季は37ホールドを挙げ自身2度目となる最優秀中継ぎ投手となっていた。今季はここまで7試合に登板し、防御率0.00と安定した投球を見せている。