NPB球宴ファン投票、中間発表 セ・リーグは阪神勢が優勢、2万票差以内の接戦は4部門
2019/06/13
日本野球機構(NPB)は13日、「マイナビオールスターゲーム2019」ファン投票の中間発表結果を更新した。
セ・リーグでは、阪神タイガース勢が優勢。今季FAで加入した西勇輝、新助っ人ピアース・ジョンソン、ドラフト1位ルーキー近本光司ら新戦力を含む5部門が選出圏内となっている。
パ・リーグでは、埼玉西武ライオンズの山川穂高と秋山翔吾が30万票超えを記録。山川は2位の中田翔(日本ハム)に約26万票差をつける断トツの数字となっている。また、抑え投手部門では、東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹が2位と約13万票の差で独走中だ。
出場濃厚の部門が現れてきている中、デッドヒートを繰り広げている部門もある。
セ・リーグ三塁手部門は、大山悠輔(阪神)と若き大砲・村上宗隆(ヤクルト)が約2万票差で争う。セ・リーグ外野手部門では、4位の丸佳浩(巨人)が、筒香嘉智(DeNA)に約1万票差に迫っている。
パ・リーグ中継投手部門はベテラン宮西尚生(日本ハム)とルーキー甲斐野央(ソフトバンク)がおよそ1万7000票差。指名打者(DH)部門では、近藤健介(日本ハム)がアルフレド・デスパイネ(ソフトバンク)を振り切れるかが見どころとなっている。
ファン投票の受付締め切りは6月16日、最終結果は同24日に発表される。監督選抜を含むメンバー発表は7月1日。オールスターゲームは7月12日(東京ドーム)、同13日(阪神甲子園球場)に開催される。