球界を代表する二塁手・山田哲人と菊池涼介は交流戦が苦手? 3年連続打率低迷も復調の兆し
2019/06/17
菊池涼介
一方、同じく球界を代表する二塁手である広島の菊池涼も交流戦では結果を残せていない。ソフトバンクと同率首位に立った2017年こそ、17安打をマークしたが、昨季は交流戦で低迷するチームを象徴するように打率は1割台。今季も菊池涼はここまで、打率.171と結果を残せておらず、リーグ成績とは別人のようになっている。また、チームも16日時点で最下位とリーグ王者に相応しくない位置につけている。
だが、16日に2本の二塁打を放ち、復調の兆しを見せた菊池涼。上位打線を任される限り、出塁して、主軸に回したいところだ。リーグ成績でも、2位巨人に0.5ゲーム差まで詰め寄られているチームのキーマンとなれるか。
2017年(広島は同率1位)
17試合、打率.233、17安打、0本塁打、5打点、8三振、OPS.513
シーズン成績:138試合、打率.271、153安打、14本塁打、56打点、OPS.716
2018年(広島は同率9位)
18試合、打率.167、12安打、0本塁打、4打点、17三振、OPS.378
シーズン成績:139試合、打率.233、130安打、13本塁打、60打点、OPS.656
2019年(広島は12位)
11試合、打率.171、7安打、0本塁打、2打点、6三振、OPS.515
シーズン成績:65試合、打率.270、70安打、4本塁打、28打点、OPS.702