首位打者はドラ7ルーキー“天才”中川圭太。本塁打王・山田哲人と打点王・中村剛也…交流戦の野手タイトル6部門は?
2019/06/26
打率(規定以上)
交流戦首位打者は、オリックス・バファローズのドラフト7位ルーキー中川圭太内野手が打率.386をマークして獲得。中川はPL学園高、東洋大を経てプロ入りし、4月20日に1軍昇格を掴み取ると、自慢の打撃力で一気にレギュラーへと、のし上がった。2位は、千葉ロッテマリーンズの荻野貴司外野手と鈴木大地内野手が、ともに打率.3684(76打数28安打)で並んでいる。
本塁打
1位は、東京ヤクルトスワローズの山田哲人内野手。交流戦中、打率こそ.257と精彩を欠いたものの、本塁打はコンスタントに記録し、今季20号に到達。球団日本人選手の6年連続20本塁打は池山隆寛氏以来の快挙となった。2位は、福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩内野手とグラシアル内野手、横浜DeNAベイスターズ・ソト内野手の7本。ソトは交流戦で放った12安打中7本が本塁打という脅威の確率となった。
打点
打点は、埼玉西武ライオンズのベテラン中村剛也内野手が23打点を挙げてトップに。2位のロッテ・鈴木に6点差をつけての独走状態だった。交流戦通算77本塁打、205打点と歴代1位の数字を残している中村。今季は、打率.348、OPS1.052と打ちまくり、健在ぶりをアピールしている。
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