カープ、サンタナを支配下登録 バティスタ&メヒアに次ぐ3人目野手、目標は「菊池選手です」
2019/07/30
広島東洋カープは29日、育成選手のフアン・サンタナ内野手と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「146」から「99」に変更となる。同日行われた記者会見の模様を球団公式サイトが伝えている。
サンタナは、3月14日に育成契約したドミニカ共和国出身の24歳。身長181センチ、体重100キロの体格をもつ右投右打の内野手だ。ファームでは71試合に出場し、打率.264(リーグ5位)、5本塁打(リーグ3位タイ)、27打点(リーグ5位タイ)、OPS(出塁率+長打率).695の成績。一方で11失策はリーグワースト4位と課題を残している。
サンタナは球団を通じて、「グラウンドに出たときに100%自分の実力を出し切ることが一番の強みだと思っています。守備面では、毎日とにかく一生懸命にハードに練習して、チームに貢献したいと思っています。そして、守備と打撃双方に渡ってこれからもハードにやっていきたいと思っています。目標は、守備の菊池(涼介)選手です」とコメントしている。