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キューバ代表、ドミニカに敗れ6位。グラシアルは1安打、モイネロは大会通じて無失点の活躍

2019/08/05

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最終戦はNPB3選手とも出場

 南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン競技大会に参加中の野球キューバ代表は、現地3日(日本時間4日)に、ドミニカ共和国と5・6位決定戦を行い、9-10と敗れて6位で大会を終えた。同日、キューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。
 
 グループBで1勝2敗の3位に終わったキューバは、グループAの3位・ドミニカ共和国との5・6位順位決定戦に挑んだ。1-1と緊迫した投手戦で進んだこのゲーム、延長戦でゲームが大きく動いた。延長10回表、キューバが8得点を挙げると、その裏の攻撃でドミニカ共和国が9得点を挙げて大逆転し勝利を収めた。
 
 また、この試合ではキューバ代表のメンバーとして参戦しているNPB組の3選手はいずれも出場し、ジュリスベル・グラシアル選手(福岡ソフトバンクホークス)は「3番・レフト」でスタメン出場し5打数1安打、リバン・モイネロ投手(ソフトバンク)は5回途中に2番手で登板、2回1/3を無失点(51球)、3奪三振、そのあとを受けたライデル・マルティネス投手(中日ドラゴンズ)は2回2/3を3失点(50球)、2奪三振をそれぞれ記録している。なお、決勝は現地4日(同5日)、カナダとプエルトリコの両チームが激突する。
 
 以下、今大会のキューバ代表、NPB所属選手の成績
(グループB)第1戦 コロンビア6-1キューバ
(グループB)第2戦 キューバ6-8カナダ
(グループB)第3戦 アルゼンチン0-10キューバ
5・6位決定戦     ドミニカ共和国10x-9キューバ
 
グラシアル 4試合 打率.278(18打数5安打)、3打点
モイネロ 2試合 5回1/3無失点 奪三振10
マルティネス 2試合 4回2/3 4失点 奪三振3
 
 
高橋康光



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