ヤクルト、寺原隼人と三輪正義の現役引退を発表「スワローズには感謝しかありません」「これからの人生を大切に過ごしていきたい」
2019/09/17
東京ヤクルトスワローズは17日、寺原隼人投手と三輪正義内野手が今季限りで現役を引退すると発表した。
寺原は、日南学園高から2001年ドラフト1位で福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団。06年オフに横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)へトレード移籍すると、翌07年には、自己最多の184回2/3を投げ、自己最多タイの12勝を挙げた。オリックス・バファローズを経て、13年に古巣ソフトバンクに復帰するも、18年に戦力外となり、今季はヤクルトでプレーした。
今季成績は、4試合に登板し、2勝1敗、防御率6.19。通算成績はプロ18年間で303試合に登板し、73勝81敗、23セーブ、防御率3.88だった。
三輪は、下関中央工、山口産業、四国アイランドリーグ・香川オリーブガイナーズを経て、2007年大学生・社会人ドラフト6位でヤクルトに入団。通算成績は、418試合に出場し、打率.236、62安打、16打点、23盗塁、35犠打となっている。
〇寺原のコメント
ファンの皆様、18年間応援していただき、ありがとうございました。18年間のプロ野球生活の中で、スワローズには一年間と短い期間でしたが、1年でも長く野球をやりたいと思っていた私に、チャンスを与えてくれたスワローズには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
〇三輪のコメント
私がこの年までこの身体で野球を続けられたのは、今まで私に携わってくれた全ての方々のお陰だと思っています。その方たちの為にも、これからの人生が大事になってくると思います。胸を張って生きていけるように、これからの人生を大切に過ごしていきたいと思います。