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プロ野球ドラフト会議、今年の大卒は97年世代。4年前に高卒でプロ入りした選手たちの現在は?<セ・リーグ編>

2019/10/16

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<読売ジャイアンツ>
與那原大剛投手(3位・普天間高) ※2019年から育成契約
巽大介投手(6位・岩倉高) ※2018年から育成契約
山下篤郎(現・橋本篤郎)投手(育6・鎮西高)
 
巨人の2015年高卒ドラフト指名選手は、現在3人とも育成契約で、1日に自由契約が発表されたが、再び育成選手として契約される可能性が高い。ドラフト3位入団の與那原は、靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を行った影響で育成選手となり、今季はファームで2試合に登板した。
 
 
<横浜DeNAベイスターズ>
綾部翔投手(5位・霞ケ浦高) ※2019年戦力外
青柳昴樹外野手(6位・大阪桐蔭高) ※2019年引退表明
網谷圭将捕手(育1・千葉英和高) ※2018年戦力外、2019年からヤマハ
山本武白志内野手(育2・九州国際大付高) ※2018年引退
 
DeNAの4選手は、今季でいずれの選手も戦力外となった。山本功児氏の長男である山本武白志は支配下登録を勝ち取れず戦力外となり、現役引退後はクリケット選手への転向を表明した。唯一1軍公式戦で出場を果たした綾部は、未成年の少女と関係を持ったことが発覚し、7月に無期限謹慎処分となっていた。
 
 
<阪神タイガース>
望月惇志投手(4位・横浜創学館高)
 
ドラフト4位で入団した望月は、150キロを超える速球を武器に台頭。昨季はリリーフとして37試合に登板した。今季は5試合で先発を経験したが、投球回では昨季を下回った。それでもクライマックスシリーズで先発を託されるなど、ベンチからの期待は大きい。まだまだ発展途上にある大器は、今季の経験を糧にさらなる飛躍が期待できそうだ。

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