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プロ野球ドラフト会議、今年の大卒は97年世代。4年前に高卒でプロ入りした選手たちの現在は?<セ・リーグ編>

2019/10/16

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<広島東洋カープ>
高橋樹也投手(3位・花巻東高)
青木陸内野手(7位・山形中央高) ※2018年戦力外
 
菊池雄星、大谷翔平らを輩出した花巻東出身の左腕・高橋樹。ここまで1軍のマウンドで19試合に登板したが、いずれも初勝利を掴むことはできていない。今季はファームで20試合に登板したが防御率8.31と精彩を欠き、ルーキーイヤー以来となる1軍未出場に終わった。
 
 
<中日ドラゴンズ>
小笠原慎之介投手(1位・東海大相模高)
呉屋開斗投手(育5・八戸学院光星) ※2016年引退
 
2015年ドラフト最注目選手の一人であった小笠原は、ルーキーイヤーから15試合に登板(12先発)し防御率3.36をマーク。2018年には球団史上最年少の20歳で開幕投手を務めるなど、球団からの期待も大きい。今年は、昨秋に行った左肘軟骨除去手術や、左肩痛などで出遅れたものの、3勝1敗、防御率2.56と安定した投球で、シーズン最終盤のチームを支えた。
 
 
<東京ヤクルトスワローズ>
廣岡大志内野手(2位・智弁学園高)
高橋奎二投手(3位・龍谷大平安高)
日隈ジュリアス(現・ジュリアス)投手(4位・高知中央高) ※2018年から育成契約
渡邉大樹内野手(6位・専大松戸高) ※外野手転向
 
ドラフト2位でヤクルト入りした廣岡は、今季開幕スタメンを勝ち取るも、開幕から41打席連続無安打(NPB記録)という大不振に陥った。だが、初安打以降息を吹き返すと、8、9月とそれぞれ4本塁打を放つ活躍。終わってみれば、自己最多91試合の出場で、2桁本塁打(10本)も記録し、来季の飛躍に期待が持てる数字となった。高橋は、小川泰弘、石川雅規に次ぐ、チーム3位の19試合に先発し4勝を挙げている。
 
 
パ・リーグ編

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