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阪神移籍の中田賢一、入団会見で気持ち新た 次なる標的は?「キラーになれるように」

2019/10/29

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中日時代以来の同僚となる福留も驚き「がんばろうな、と」

 阪神タイガースにトレードで移籍した中田賢一投手が29日、入団会見を行い、新天地での意気込みを語った。球団公式サイトが伝えている。
 
 中田は26日に福岡ソフトバンクホークスとの無償トレードが発表され、阪神への移籍が決まった。
 
 中田はデビュー年の2005年から2013年まで中日ドラゴンズで計61勝、2014年から昨季まではソフトバンクで計39勝。通算100勝としている右腕が、7年ぶりのセントラル・リーグの球団で再起を懸ける。
 
 同サイトでは入団会見の模様が伝えられ、中田は阪神の一員になったことに「(今年ソフトバンクでは)なかなか一軍の力になれずに、こういう形でタイガースに獲っていただいて、しっかりとしたプレーをこれからまた見せていきたい、と新たに思います」とコメント。
 
 中日時代以来の同僚となる福留孝介外野手に連絡をしたといい、「すごくびっくりされて、がんばろうな、という話をいただきました」と会話の内容を明かした。
 
 また、阪神戦は通算12勝で“阪神キラー”の異名もあったが、「また新たにどちらかのチームのキラーになれるように頑張っていきたいと思います」と不敵なコメントも残しており、38歳となる来季へ向けてまだまだ衰えない意欲を示している。
 
 背番号は中日時代と同じ「20」。「選手と一丸となって、ベンチでもすごく感情が出るというか、全員で勝ちにいってるという感じを受ける」とイメージを語る矢野燿大監督とともに、16年目のシーズンを駆け抜けていく。



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