巨人・坂本勇人が開幕から36試合連続出塁。中村剛也の本塁打記録、五十嵐亮太は800登板…2019年NPBで達成した記録
プロ野球はポストシーズンを含めた全日程が終了。福岡ソフトバンクホークスが、リーグ2位から2年連続でクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がり、シリーズ無傷の4連勝で日本一を決めた。今季もシーズンを通して様々な記録が生まれ、多くの選手が新たに球史に名を刻んだ。
2019/11/24
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投手
ヤクルトの五十嵐亮太投手が史上7人目となる通算800登板を達成。北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手は、史上初の300ホールドに到達した。また、西武・平井克典投手はシーズン79登板を記録し、パ・リーグ記録を樹立した。
また、千賀滉大投手(ソフトバンク)と大野雄大投手(中日ドラゴンズ)は、どちらも9月に無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成している。
今季達成された主な記録は以下のとおり。
【800試合登板】
五十嵐 亮太(ヤクルト) 7人目
【600試合登板】
青山 浩二(楽天) 41人目
【500試合登板】
増井 浩俊(オリックス) 100人目
久保 裕也(楽天) 101人目
【100勝利】
大竹 寛(巨人) 137人目
【150セーブ】
増井 浩俊(オリックス) 14人目
山﨑 康晃(DeNA) 15人目
【100セーブ】
増田 達至(西武) 32人目
【300ホールド】
宮西 尚生 史上初
【1000奪三振】
菅野 智之(巨人) 148人目
西 勇輝(阪神) 149人目
山口 俊(巨人) 150人目
【ノーヒットノーラン】
千賀 滉大(ソフトバンク) 9月6日千葉ロッテマリーンズ戦 80人、91度目
大野 雄大(中日) 9月14日阪神タイガース戦 81人、92度目
【シーズン79登板】
平井 克典(西武) パ・リーグ新記録
【最年少150セーブ】
山﨑 康晃(DeNA) 26歳9カ月での達成
【全12球団セーブ】
秋吉 亮(日本ハム) 5人目