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千葉ロッテ、順天堂大学医学部との提携を発表 ドラ1・佐々木朗希らの育成にも心強い味方

2019/11/08

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千葉ロッテマリーンズ



 千葉ロッテマリーンズは7日、2020年からメディカル体制強化を目的に順天堂大学医学部と提携を結んだと発表した。
 
 選手の心身の健康を維持するため、順天堂大学医学部附属順天堂医院及び順天堂大学医学部附属浦安病院に医療面、栄養面、コンディショニング面において全面サポートを受けることとなったロッテ。これまではチームトレーナー主導の体制だったが、今後は各部門のスペシャリストによって、より万全を期す構えだ。
 
 整形外科部門として金子和夫教授・内藤聖人講師(順天堂医院)、丸山祐一郎教授・糸魚川善昭准教授(浦安病院)、コンディショニング・栄養管理部門として小林弘幸教授・雪下岳彦講師(順天堂医院)を中心に多数のドクターからチームドクターとして全面サポートを受け、年間5回のメディカルチェック(血液検査、唾液検査、整形外科テスト他など)を行う。
 
 また、IoTシステム(電子カルテ)で選手の体調を常に監視し、最大限のけが予防、栄養サポートやコンディショニングアップの指導を徹底。選手の健康管理だけでなく、ケガを負った場合、選手の体に何らかの変調が出た場合には、24時間体制による最先端医療でのサポート(適切な処置・治療、早期復帰への計画やリハビリなど)を実施し、選手の最善の復帰方法を導き出す。
 
 今年のドラフトでは「令和の怪物」佐々木朗希投手を引き当てたロッテ。新たなサポート体制は、球界の宝の育成にも一役買うこととなりそうだ。



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