千葉ロッテから鈴木大地がFA移籍、人的補償は誰に? 楽天のプロテクトリスト28人を予想
2019/11/22
千葉ロッテマリーンズからフリーエージェント(FA)権を行使した鈴木大地内野手は18日、東北楽天ゴールデンイーグルスと選手契約を結ぶことで合意した。
今季の鈴木は、140試合に出場し、キャリアハイとなる打率.288、15本塁打、68打点をマーク。内野の全ポジションに加え、外野守備にも就いた。さらに6月には自身初となる月間MVPにも輝いている。
FA制度では旧所属チームの日本人選手年俸上位からA~Cにランク分けされ、鈴木はBクラスに該当すると見られている。そのため、ロッテは楽天に「金銭補償のみ、もしくは人的補償の選手1名+金銭補償」のいずれかの補償を求めることができる。
ロッテは、全体的に高齢化が進んでおり、特に投手と外野手は30代の活躍が顕著だ。彼らが元気なうちに後進を育てる必要があるため、若い投手と外野手は補強ポイントとなるだろう。また、鈴木の流出に伴い、二遊間のバックアップも狙い目となりそうだ。
今回は、楽天がロッテへ提出するプロテクトリストを予想した。表中、オレンジで網掛けされている選手がプロテクト枠に入ると予想した選手となる。
【次ページ】投手