千葉ロッテから鈴木大地がFA移籍、人的補償は誰に？ 楽天のプロテクトリスト28人を予想
2019/11/22
投手
国内FAを宣言し残留した則本昂大投手、鈴木大地と入れ替わりでFA移籍する美馬学は対象外。先発では、岸孝之、石橋良太、辛島航、塩見貴洋ら主力に加え、ルーキー左腕・弓削隼人、ファーム最高勝率の藤平尚真を優先的にプロテクト。リリーフ陣は、松井裕樹、森原康平、青山浩二の60登板トリオと、高梨雄平は外せず、ここまで10人。
美馬が抜ける分、手薄になる先発陣で、実績のある釜田佳直も守りたい。ルーキーの引地と佐藤、2年目の近藤と渡邊佑らプロスペクトもリストに入ってくるだろう。そして、未完の大器・安樂智大も人的補償で手放すには惜しい存在だ。
選外とした選手の中で、即戦力では福井優也や由規らが挙げられるが年齢がネック。ロッテに不足している先発左腕であれば獲得の可能性も考えられたが、二木、岩下、種市ら若手が頭角を現している今、優先順位は低いだろう。同様の理由で39歳の久保裕也も選外とした。
残った選手の中では、今季8試合に先発登板した菅原秀、イースタン・リーグのセーブ王・小野郁、ドラフト8位ルーキー鈴木翔天らが当落上で、狙い目となりそうだ。
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