ヤクルトはリリーフフル回転、カープはドーピングに揺れる、中日は…2019年の助っ人外国人選手の成績は?<セ・リーグ下位3球団>
2019/12/03
広島
今季は、沢村賞投手ジョンソンが自身4度目となる2桁勝利を挙げ、防御率2.59とローテーションを引っ張る活躍。新助っ人の中では、レグナルトが6月までに35試合を投げて自責点2と圧巻のリリーフをみせた。
広島の特長であるドミニカカープアカデミー出身の自前助っ人は、昨季頭角を現したフランスアが今季もリリーフとしてフル回転。新たにモンティージャとサンタナが支配下登録されるなど、養成機関として機能し続けている。登録枠の関係でファーム暮らしが続くメヒアは、2年連続でウエスタン・リーグの本塁打と打点の二冠に輝いた。
しかし一方で、同アカデミー出身で今季26本塁打を放ったバティスタがアンチ・ドーピング違反で出場停止となるなど、波乱もあった。
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