千葉ロッテ、元楽天フランク・ハーマンを獲得 実績抜群のセットアッパー「日本一に貢献できることを非常に楽しみにしております」
2019/12/19
千葉ロッテマリーンズは19日、今季まで東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーしたフランク・ハーマン投手を獲得したと発表した。
ハーマンは、2017年から楽天でプレー。来日1年目から56試合に登板するタフネスぶりを発揮すると、翌18年には、47登板で防御率1.99をマーク。シーズン途中からは松井裕樹に代わって守護神も務めた。今季は2年ぶりに50試合をクリア。5勝3敗と勝ち越したものの、防御率3.04と数字を悪化させ、12月2日付で自由契約公示されていた。
NPB通算成績は、153試合で10勝7敗、19セーブ、66ホールド、151奪三振、防御率2.59となっている。
ハーマンは球団を通じて、「私は千葉ロッテマリーンズという新たなチームの一員となれることを、とても嬉しく感じています。千葉ロッテマリーンズというチームは日本球界でプレーをさせていただいている3年前から何度となく対戦相手として相まみえ、強い敬意を払ってきました。仙台で過ごさせていただいた素晴らしい時間と出会いには、とても感謝をしています。そして移籍が決まった今は新天地で新しいチャレンジをするために万全の準備をしています。2020年、私が千葉ロッテマリーンズの日本一に貢献できることを非常に楽しみにしております」と意気込みを語った。