ソフトバンク、城島健司氏の会長付特別アドバイザー就任を発表 王会長「レジェンドといってもいい」
2019/12/20
Getty Images
福岡ソフトバンクホークスは20日、城島健司氏が会長付特別アドバイザーに就任すると発表した。
城島氏は、別府大付高(現明豊高)から1994年ドラフト1位で福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)に入団。強打の捕手として「ダイハード打線」の一角を担った。2006年からは米大リーグ・シアトル・マリナーズで、日本人捕手として初のメジャーリーガーに。NPB復帰後は阪神タイガースでプレーした。NPB通算成績は、打率.296、244本塁打、808打点、MLB通算は、打率.268、48本塁打、198打点となっている。
就任に際して王貞治会長は、「彼はホークスでの経験だけでなくアメリカでも勉強をして、日米の野球を知っている野球界を変えたキャッチャー、レジェンドといってもいいでしょう。投手出身の工藤監督に対して野手出身のレジェンドとして自分の経験を通して今の選手たちに話をしてやって欲しい。イエス、ノーをはっきり言える男だし、選手たちが決断することにプラスになる、選手たちの兄貴分のような存在になってもらいたいですね。チームに新たな風を吹き込んでくれることを大いに期待しています」とコメントした。