西武、速球派右腕ギャレットと契約合意 新助っ人ノリン&スパンジェンバーグの背番号も発表
2019/12/24
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今季念願のメジャーデビュー
埼玉西武ライオンズは24日、新外国人選手として前テキサス・レンジャーズのリード・ギャレット投手と来季の選手契約について合意したことを発表した。背番号は「33」となる。
ギャレットは米国出身の26歳(2020年1月2日に27歳)で、身長188センチ、体重95キロの右腕。2014年のドラフトでテキサス・レンジャーズから16巡目(全体486位)指名を受けて入団した。
今季はデトロイト・タイガースでメジャーデビューするも、13試合で防御率8.22と優れた成績を残せず。5月にはメジャーの40人枠から外す措置(DFA)を取られ、タイガースを事実上の戦力外。その後は古巣レンジャーズへ復帰していた。
マイナー通算成績は、6年間で199試合(56先発)に登板し、27勝28敗、33セーブ、16ホールド、防御率4.65となっている。
ギャレットは主にリリーフとして活躍しており、今季メジャーでの直球の平均球速は96.3マイル(約154キロ)。長身から直球、カーブやスライダーを投げ、凡打の山を築いてきた。従来の役割通り、西武でもブルペン入りが予想される。
また同日、ギャレットと同じく新外国人として加入が発表された選手の背番号が発表。ショーン・ノリン投手は「49」、コーリー・スパンジェンバーグ内野手は「22」となっている。