プロ野球春季キャンプ2020の見どころは? 要注目の西武・松坂、ロッテ・佐々木ら。球場外の魅力も
プロ野球春季キャンプが2月1日から、宮崎と沖縄で一斉に開始する。大物ルーキーや新加入選手にも注目が集まる一方で、ファンにとっても選手を間近で見られる貴重な機会となる。ここでは、キャンプをもっと楽しめるようなコンテンツを紹介する。[sponsored content]
2020/01/28
各球団の見どころは?
2020年も各球団がシーズンに向けて始動。3年連続日本一を成し遂げた福岡ソフトバンクホークスら5球団が宮崎、阪神タイガースら9球団が沖縄で調整を進める。まずは、キャンプの見どころを探っていこう。
昨年セ・リーグ優勝を果たした読売ジャイアンツは、キャンプ前半を宮崎、後半を沖縄で行う。原辰徳監督が名指しで競争を示唆した北村拓己内野手、山下航汰外野手、中島宏之内野手の一塁手争いは見どころの一つだ。
パ・リーグの覇者・埼玉西武ライオンズは、14年ぶりに古巣復帰を果たした松坂大輔投手に注目。“平成の怪物”は今年、再起をかけて1軍キャンプ・南郷に参加する。かつての輝きを再び取り戻すことができるだろうか。
一方で、今年から新たにキャリアをスタートさせる選手もいる。最速163キロを誇る“令和の怪物”佐々木朗希投手は、初めてのキャンプを石垣島で迎える。メジャーを見据えるゴールデンルーキーの船出は、目に焼き付けておくべきシーンとなる。
千葉ロッテマリーンズ同じく離島・久米島キャンプを控える東北楽天ゴールデンイーグルスは、フリーエージェント(FA)で鈴木大地内野手、金銭トレードで涌井秀章投手を獲得するなど、ロッテと並んでオフの主役となった。ファンとしては、このキャンプで、新たに加入する選手をいち早くチェックしておきたいところだ。
キャンプの魅力は球場外にも
キャンプの魅力は、球場の中だけにとどまらない。宮崎と沖縄は温暖な気候で、観光にも適した環境だ。キャンプ地は球団と地域が深く関わりあっていて、キャンプをもっと楽しむためには、各球団の名所を巡ることも外せないポイントとなるだろう。
沖縄には世界遺産にも登録されている琉球王国のグスク、宮崎には迫力満点のモアイ像など各地に観光スポットが点在。ロッテの石垣島や楽天の久米島では、世界有数の透明度を誇る浜辺をバックに、離島でしか味わえない観光を楽しむことができそうだ。
一方、南国の絶品ご当地グルメも見逃せない。キャンプ地周辺でも、広大な自然を生かした料理が数多く楽しめる。また、キャンプの長い歴史とともに繋がりが深くなった選手行きつけのお店には、店内にサインがずらりと並んでいることも珍しくない。そうした選手御用達のお店を訪れるのもキャンプの醍醐味ではないだろうか。
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