千葉ロッテ、日本ハムらがファンサービス自粛 各球団が新型コロナウイルスの対策
2020/02/28
千葉ロッテマリーンズが28日、2月15日から自粛していたサインや握手等のファンサービスを、あす以降も引き続き自粛すると発表した。
プロ野球界では、政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針をうけて26日にオープン戦及び春季教育リーグを無観客試合とすることで一致。球界を挙げての拡大防止に踏み切ったが、各球団でも対策は続いている。
ファンサービス自粛を続けているのは、ロッテだけではない。同日、北海道日本ハムファイターズも同様の対応を発表。職員・スタッフにも手洗い、消毒の徹底や検温を義務付けるなど、具体的な対策を講じている。
横浜DeNAベイスターズでは、例年鶴岡八幡宮(鎌倉市)で実施している必勝祈願を、選手・スタッフ一同の参加を取りやめ、参拝者を限定。ファンへの案内も見送った。今季、新型コロナウイルスの影響はどこまで続くだろうか。