西武、契約保留中の多和田真三郎がチーム合流 3軍練習に参加し調整進める
2020/03/22
昨季は1勝、シーズン終盤に不整脈と自律神経失調症を発症
契約保留になっていた埼玉西武ライオンズの多和田真三郎投手が、24日からチームに合流することになった。22日に渡辺久信GMが明らかにした。
多和田は中部商、富士大を経て2015年にドラフト1位で西武に入団。1年目から7勝を挙げると、3年目の2018年には16勝(5敗)を挙げて最多勝のタイトルを獲得した。
しかし、昨季は1勝に終わり、9月には頻脈性不整脈を診断されるとともに自律神経失調症を発症。シーズン終了後の契約更改は保留となっていた。
渡辺氏によれば、多和田は24日から3軍の練習に参加するという。今後は本人の状態を見ながら契約を含めて徐々に前に進んでいくことになるが、まず練習ができる状態になったことは周囲を安心させるものになった。