千葉ロッテ・佐々木? 中日・石川? “じゃない方”と呼ばれる選手たち3【編集部フォーカス】
2020/03/30
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苗字は被る。昨年のドラフト会議では、最速163キロ右腕・佐々木朗希投手が大きな注目を集め、4球団競合の末、千葉ロッテマリーンズへ入団した。ロッテにはすでに同じ佐々木姓の先輩、佐々木千隼投手が在籍しており、同じ投手としても意識するところがあるかもしれない。
一方で、松井秀喜氏と比較され、かつては“リトル松井”とも呼ばれた松井稼頭央氏(現埼玉西武ライオンズ2軍監督)は、“松井稼頭央”としてその名をとどろかせた。かつて西武のセンター「秋山」といえば秋山幸二氏のものだったが、いまとなっては昨年まで西武に在籍していた秋山翔吾外野手(現シンシナティ・レッズ)が真っ先に浮かぶファンも多いのではないだろうか。
また、当人たちにとっては、同性、同名の選手の存在が、一つの目標や刺激となっているかもしれない。今回は、新入団選手によって苗字が被った選手たちにフォーカスする。
※年齢は2020年満年齢
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