森友哉がキャッチャー指南? 全員防具姿で練習も「外崎さん60点、川越さん4点、山川さん2点(笑)」【西武自主練習公開】
2020/04/07
埼玉西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズは7日、メットライフドームで行われた自主練習の様子を公開した。
朝10時頃、見慣れない姿で、山川穂高内野手、外崎修汰内野手、森友哉捕手、川越誠司外野手がメットライフドームのグラウンドに降りてきた。
全員そろって捕手装備。
「きょうはもともと4人でキャッチャーの練習をしよう、ということになっていたんです。山川さんと友哉の提案です」と外崎。
まずはワンバウンドのブロッキング練習で実戦スタート。捕手役、投手役は4人が持ち回りで担当した。さすがに機敏な動きを見せた森は、山川が投ずるワンバウンドを見事にブロッキング。右も左も難なく捌いた。
続いて、山川。いたずらっぽく笑った森は秋元バッテーリーコーチさながらに厳しいボールを投ずると「めっちゃきつい」「汗がやばい」といって大きく息を吐いた。
サウスポーの川越は右手にミットをはめ挑んだが、こちらも同様慣れない動きにうろたえた。そして外崎もチャレンジしたが身体がついてこなかった。
次に4人が行ったのはブロッキングの基礎練習の一環で、両足を同時に地面について前に進む練習。先陣を切った森は涼しい顔で進むが、続いた山川、外崎、川越は苦しい表情を浮かべた。
これらの練習は捕手のみが行うもので、内野手、外野手は行うことはない。
現在は「自主練習」の為、監督、コーチは不在でメニューを決めるのも選手各々だ。ブロッキングの基礎練習は「股関節の強化」や「可動域の改善につながるもの」とされる。苦しい練習を終えた後、山川と森はロングティーを敢行。一行は充実した表情で球場を引き上げた。
〇山川穂高コメント
森が普段やっているキャッチャーの練習が大変というので、やってみようということになりました。下半身を早く使わないといけないのですごくキツかった。キャッチャーはすごい。重労働というけれど、重たい防具をつけてあんな動きをするんですからね。
〇外崎修汰コメント
友哉の凄さを実感しましたね。(笑)うまい事身体を使って機敏に動いているなと。僕は、思うように身体が動きませんでした。バランスも難しいし、キツかったです!普段の練習の動きだと鍛えられないので良かったです。
〇川越誠司コメント
キャッチャー凄い。それに尽きます。普段絶対しない動きをして、捕手の皆さんの気持ちが分かりました。最高の練習ができました。
〇森友哉コメント
個人的にもこの練習をしたかった。股関節を鍛えるにもいい動きだと思うし、この練習は打撃にもいきると思う。自主練ならではですよね。いい練習になった。皆の点数? 外崎さん60点、川越さん4点、山川さん2点(笑)