埼玉西武ライオンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2022/12/04
産経新聞社
第1位 アレックス・カブレラ
右投右打
内野手
在籍期間 7年(2001〜2007)
成績 827試合、打率.306、923安打、273本塁打、686打点、11盗塁
バットを肩に担ぐ独特なフォームから、圧倒的なパワーで数多くのアーチを描いたカブレラ。
西武ドーム(現メットライフドーム)で放った天井直撃弾は、推定180メートルと言われるこの一発は、今や伝説となっている。
2001年からプレーし、初年度から本塁打を量産。49本塁打を記録し、持ち前のパワーを惜しむことなく見せつけた。
以降もペースを落とすことなく本塁打を放ち、2002年には当時の日本記録に並ぶシーズン55本塁打を放ち、本塁打王と最高出塁率、さらにはシーズンMVPも獲得。2006年には打点王、オリックス時代の2010年には2度目の最高出塁率を獲得するなど、プロ野球界を席巻した。西武退団後は、オリックスのほか、福岡ソフトバンクホークスにも在籍した。
他にもベストナインに輝いた実績もあるテリー・ウィットフィールドや、ドミンゴ・マルティネスも劣らぬ活躍を見せた。近年では最高出塁率のタイトルを獲得したエステバン・ヘルマンもおり、外国人野手のレベルの高さがうかがえる。