千葉ロッテマリーンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>
2022/12/03
産経新聞社
第3位 ブライアン・シコースキー
右投右打
在籍期間 5年(2001〜2003、2008〜2009)
成績 215試合(335回1/3)、22勝22敗19セーブ28ホールド、326奪三振、防御率3.33
ロッテ在籍期間は通算5年を数えたシコースキー。球威で抑え込む投球スタイルでNPBの数球団(巨人、ヤクルト、西武)を渡り歩いた。
アメリカ合衆国出身、身長185センチ、体重97キロ。ウエスタンミシガン大から、1995年MLBドラフト4巡目(全体109位)でヒューストン・アストロズに入団。2000年にテキサス・レンジャーズでメジャーデビューし、10試合に登板した。
ロッテには2001年途中に先発要員として入団するも、期待されたような成績は残せず。翌02年からリリーフに転向。これが成功し、奪三振率の高いリリーフ投手へと変貌を遂げた。02年は47試合(96回2/3)を投げ、102奪三振。03年も47試合(82回2/3)を投げて、2年連続で防御率3点台をマークした。
退団後は、読売ジャイアンツに2年間在籍し、その後2006年にメジャー復帰。サンディエゴ・パドレスとクリーブランド・インディアンスで計30試合に登板した。07年東京ヤクルトスワローズを経て、2008年からは再びロッテでプレー。在籍した2年間ともに50試合登板、防御率2点台をクリアするなど好成績を残し、リリーフの柱としてチームを支えた。
また、再度退団後は埼玉西武ライオンズに所属し、最多セーブのタイトル(2010年、33セーブ)も獲得した。