【プロ野球SNSランキング】Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、LINE…最もSNSで影響力がある球団は?【2019年版】
2020/04/20
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YouTube、LINE、その他のSNSは…?
米サイトで取り上げられたものとは別に、今回、LINEとYouTubeについても調査したところ、4月中旬時点で、LINEは8球団(1位:阪神、2位:巨人、3位:日本ハム)、YouTubeは全球団(1位:巨人、2位:DeNA、3位:日本ハム)が利用していた。また広島は、表に記載しているYouTubeチャンネルに加え、カープミュージックチャンネル(登録者数3万3100人)がある。
一方、東北楽天ゴールデンイーグルスは『Viber』(約4万2800人)を利用。千葉ロッテマリーンズは、3月20日に新たにSNS『TikTok』(約1万1800人)を開始するなど、他球団との違いを生んでいる。ほかにもメルマガが根強く残る球団もある。
また、“王者”阪神の生え抜きスター鳥谷敬内野手がロッテに入団した際には、ロッテのSNSアカウントが、Twitter3200人増、Instagram4000人増、YouTubeチャンネル登録者数2000人増と、異例の数字をたたき出した。今後も選手移籍の際、注目したいポイントとなる。
メジャーリーガーでは、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手がTwitterフォロワー230万3000人、YouTube公式チャンネル登録者数48万4000人、サブちゃんねる15万9000人を誇っており、大きな影響力を持つ。ミネソタ・ツインズの前田健太投手も2月にYouTubeチャンネルを開設するなど、選手自ら発信していく姿勢が、球界全体でより顕著になっている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、各球団SNSによる情報発信がより重要な位置付けとなっているのは間違いない。無事シーズンが開幕するまでの間、どのようにSNSが活用されていくのか注目だ。