北海道日本ハムファイターズ(日ハム)、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>
2022/12/03
産経新聞社
第4位 ルイス・メンドーサ
右投右打
在籍期間 4年(2014〜2017)
成績 95試合(542回2/3)、27勝36敗2ホールド、337奪三振、防御率3.80
先発ローテーションの一角を担ったメンドーサ。動くボールを軸に打たせて取る投球が特徴的だった。
メキシコ出身、身長191センチ、体重111キロ。フストシエラ高から、アマチュアFAでボストン・レッドソックスに入団。2007年にテキサス・レンジャーズでメジャーデビュー。2012年にはカンザスシティ・ロイヤルズで30試合に登板し、ローテーションの一角として、8勝10敗、防御率4.23の成績を残した。
日本ハムでは、2014年からプレー。初登板初勝利を記録するなど、日本野球に適応し、162投球回を投げた。シーズン成績7勝13敗と負け越しはしたものの、防御率3点台で、ローテーションとしてシーズンを完走した。
翌2015年には2桁10勝をマーク。防御率はNPBキャリアハイの3.51を記録した。2016年は7勝8敗の成績だったが、広島東洋カープとの日本シリーズでは、リリーフとして待機。第2戦で1回を無失点に抑えると、第5戦では2回途中からのロングリリーフで5回2/3を投げて1安打無失点の快投。チームの日本一に大きく貢献した。
以降も大きな怪我で離脱するということもなく、先発として登板を重ねた。また、2017年途中には阪神タイガースにトレード移籍し、シーズン終了までプレーした。