北海道日本ハムファイターズ(日ハム)、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2022/12/04
産経新聞社
第4位 フェルナンド・セギノール
右投両打
内野手
在籍期間 4年(2004〜2007)
成績 524試合、打率.284、536安打、122本塁打、339打点、1盗塁
破壊力ある強打のスイッチヒッター、セギノール。パワフルな打撃で、左右両打席から本塁打を放つことができる。
パナマ出身、身長194センチ、体重92キロ。アルミランテデボカスデルトロ高から、1993年にプロ入り。98年にモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)でメジャーデビューすると、2000年には自己最多の76試合に出場し、打率.278、10本塁打をマークした。
2002年に初来日し、オリックス・ブルーウェーブに入団。打率.204ながら、23本塁打を記録した。2003年にはニューヨーク・ヤンキースでメジャー復帰を果たすも5試合の出場にとどまった。
2004年に再来日し、日本ハムに入団すると、開幕直後の4月にいきなり月間MVPを獲得。その後も勢いは衰えることなく打率.305、44本塁打、108打点をマークし、本塁打王とベストナイン(指名打者部門)のタイトルを獲得した。
翌05年も31本塁打を放つなど、在籍4年間すべてで20本塁打以上を記録。初年度がキャリアハイの成績ではあるが、その後もシーズン通して安定した成績を残し続け、2006年にはチームの日本一にも貢献した。
退団後は、東北楽天ゴールデンイーグルスやオリックス・バファローズでもプレーした。