北海道日本ハムファイターズ(日ハム)、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2022/12/04
産経新聞社
第3位 マット・ウインタース
右投左打
外野手
在籍期間 5年(1990〜1994)
成績 637試合、打率.267、612安打、160本塁打、428打点、12盗塁
主に4番打者として活躍したウインタース。明るい性格と、熱心にファンサービスをする姿は親しみ深く、多くのファンに愛された。
アメリカ合衆国出身、身長191センチ、体重92キロ。ウィリアムズビルサウス高から、1978年MLBドラフト1巡目(全体24位)でニューヨーク・ヤンキースに指名され契約。89年にカンザスシティ・ロイヤルズでメジャーデビューを果たしたが、42試合の出場にとどまり、メジャーでの出場はこの年のみとなっている。
1990年に日本ハムに入団。開幕からレギュラーを掴むと、持ち前のパワーを存分に見せつけ4番の役割を十分に果たした。以降もシーズンを通した活躍を見せ、OPS(出塁率+長打率)は.972~.837の間を推移し、毎年高い数値を残した。
また、初年度から4年連続30本塁打以上をマークし、常にパ・リーグの本塁打王争いを繰り広げた一方で、オレステス・デストラーデ(当時西武)やラルフ・ブライアント(当時近鉄)と時期が重なった不運もあり、タイトルとは無縁だった。
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