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東北楽天ゴールデンイーグルス、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2022/12/03

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産経新聞社



第5位 ジム・ハウザー

左投左打
在籍期間 3年(2012〜2013、2015)
成績 80試合(85回2/3)、3勝4敗1セーブ25ホールド、61奪三振、防御率4.41
 
 育成契約から一軍の舞台へと駆け上がったハウザー。最速150キロ終盤を誇るサイドハンドで、特に左打者を得意とした。
 
 アメリカ合衆国出身、身長195センチ、体重95キロ。イリノイバレーコミュニティー大から、2003年のMLBドラフト27巡目で、オークランド・アスレチックスに入団。米球界では最高2Aレベルにとどまり、独立リーグも経験した。
 
 楽天には、2012年に入団テストを受け。育成選手としてスタート。左腕不足のチーム事情も重なり、開幕直前に支配下選手登録を果たした。すると、リリーフとして多くの試合で起用され、最終的に登板数は58試合にのぼり、22ホールド、防御率3.17をマークした。
 

 
 球団史上初の日本一を達成した翌13年には、シーズン途中で先発に転向。シーズン防御率6.03と数字自体は芳しくなかったものの、リーグ優勝決定試合では勝利投手となったり、日本シリーズでも先発登板を果たすなど、優勝には必要なピースであった。同年オフに退団後、2015年に1年ぶりに再契約を交わしたが、一軍登板はなかった。

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