東北楽天ゴールデンイーグルス、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>
2022/12/03
産経新聞社
第3位 フランク・ハーマン
右投左打
在籍期間 3年(2017〜2019)
成績 153試合(145回2/3)、10勝7敗19セーブ66ホールド、151奪三振、防御率2.59
主にセットアッパーとして活躍したハーマン。伸びのある速球とナックルカーブが特徴で、入団時にはハーバード大出身の秀才としても話題を呼んだ。
アメリカ合衆国出身、身長193センチ、体重100キロ。ハーバード大から、05年にドラフト外でクリーブランド・インディアンスに入団。10年に同球団でメジャーデビューを果たすと、2年連続で40試合登板をクリア。トミー・ジョン手術などを経て、4年ぶりにメジャーに返り咲いた16年はフィラデルフィア・フィリーズでプレーするも結果は残せなかった。
楽天では、2017年からプレー。初年度から主にセットアッパーとして56試合に登板し、33ホールド、防御率2.72の成績を残した。翌18年はセットアッパーとして開幕後、シーズン途中からはクローザーも務めた。最終的に47試合で18セーブ、12ホールド、防御率1.99をマークし、リリーフ陣を牽引。ブルペンに欠かせない存在となった。3年目の19年も、50試合に登板し、自己最多の5勝(3敗)、21ホールドを挙げた。
2020年からは千葉ロッテマリーンズへ移籍し、2年間プレーした。
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