東北楽天ゴールデンイーグルス、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>
2022/12/04
産経新聞社
第3位 ホセ・フェルナンデス
右投右打
内野手
在籍期間 4年(2006〜2008、2012)
成績 406試合、打率.292、431安打、68本塁打、266打点、15盗塁
西武でもランクインしたフェルナンデス。楽天では計4年間活躍し、勝負強い打撃で安定した活躍を見せた。
ドミニカ共和国出身、身長192センチ、体重100キロ。エバンヘリコ高から、1993年にモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)に入団。99年に同球団でメジャーデビューし、その後エンゼルスでもプレーした。2002年には、海を渡り韓国球界のSKワイバーンズに加入し、シーズン45本塁打をマークする活躍をみせた。
来日後は、千葉ロッテマリーンズ、西武ライオンズを経て、2006年から楽天でプレー。NPBでのプレー経験も活かし、シーズン通して主に4番を務めた。初年度は最終的に打率.302、28本塁打、88打点の好成績をマークし、ベストナイン(三塁手部門)も受賞した。
守備にはやや難があったものの、打撃では安定して高い数値を記録したフェルナンデス。08年は、本塁打こそ20本を切る18本塁打にとどまったものの、自己最多の163安打をマーク。二塁打はリーグ最多の40本にのぼった。
08年に退団後は、オリックスと古巣西武でプレー。2012年には再び楽天復帰するなど、NPBでは11年に渡って活躍した。
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