横浜DeNAベイスターズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>
2022/12/01
産経新聞社
第2位 マーク・クルーン
右投右打
在籍期間 3年(2005〜2007)
成績 145試合(143回2/3)、8勝8敗84セーブ10ホールド、196奪三振、防御率2.82
主にクローザーとして活躍したクルーン。当時の日本最速となる162キロも計測した速球と、落差の大きいフォークで奪三振の山を築いた。
アメリカ合衆国出身、身長188センチ、体重86キロ。シャドーマウンテン高から、1991年MLBドラフト2巡目(全体72位)でニューヨーク・メッツに指名され契約。メジャーの舞台では、サンディエゴ・パドレス、シンシナティ・レッズ、コロラド・ロッキーズ所属時に出場したが、計26登板で防御率7.43と結果を残せなかった。
横浜では2005年からプレー。開幕当初はセットアッパーを務めていたが、守護神、佐々木主浩の離脱を機にクローザーへ転向。最終的に55試合に登板し、26セーブ、6ホールド、防御率2.70をマークした。
以降もクローザーとして2006年には27セーブ、2007年には31セーブをマークする活躍を見せた。また、投球回数を大きく上回る奪三振を奪っており、3年間の奪三振率は12.32を記録した。
横浜退団後は、読売ジャイアンツで3年間プレー。NPB通算では、304試合の登板で、177セーブを記録。外国人投手としてはデニス・サファテに次ぐ歴代2位の数字となっている。
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