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横浜DeNAベイスターズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2022/12/01

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産経新聞社



第1位 エドウィン・エスコバー


左投左打
在籍期間 6年目(2017〜)
成績 341試合(338回1/3)、19勝20敗5セーブ136ホールド、334奪三振、防御率2.87
 
 2022年シーズンで在籍6年目を迎えたエスコバー。左投手では日本最速となる163キロを誇る速球派左腕だ。
 
 ベネズエラ出身、身長188センチ、体重102キロ。インスティテゥトディオセサノバルキシメト高から、2008年にアマチュアFAでテキサス・レンジャーズと契約。2014年のボストン・レッドソックス時代にメジャー初登板を記録。16年には自己最多の25試合に登板したが、防御率7.23とふるわなかった。
 
 2017年、北海道日本ハムファイターズ入団を機に来日。日本ハムでは、14登板で防御率5.64と芳しくなかったが、シーズン途中にDeNAへトレード移籍し、転機を迎える。DeNA加入後は、主にリリーフとして27試合に登板。2セーブ7ホールド、防御率3.44という数字以上の活躍をみせた。また、ポストシーズンでは、クライマックスシリーズ(CS)で5試合、日本シリーズで4試合に登板するなどフル回転し、幅広い役割をこなした。
 
 以降は貴重な左のリリーフ、セットアッパーとしてチームに貢献。19年には自己最多の74試合に登板するタフネスぶりを発揮した。2020年は、56試合の登板でキャリアハイとなる防御率2.33をマーク。22年もリーグ2位の70試合に登板し、38ホールドポイント(4勝34ホールド)、防御率2.42の好成績を残すなどブルペンの屋台骨を支えている。
 

 
 また、2020年に東京ヤクルトスワローズでプレーしたアルシデス・エスコバー内野手は従兄弟にあたる。
 
 その他にもドミンゴ・グスマン、ホルヘ・ソーサ、打撃力にも定評があったジョー・ウィーランドらも強い存在感を放った。現役では堂々の1位にランクインしたエスコバーには、リリーフエースとしてのさらなる活躍が期待されている。

 
 

 
 
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