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横浜DeNAベイスターズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2022/12/02

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産経新聞社



第5位 ジム・パチョレック

右投右打
内野手・外野手
在籍期間 4年(1988〜1991)
成績 495試合、打率.326、619安打、57本塁打、307打点、11盗塁
 
 主にクリーンナップを務め、安打を量産したパチョレック。器用な打撃が際立つアベレージヒッターだ。
 
 アメリカ合衆国出身、身長191センチ、体重94キロ。ミシガン大から、1982年ドラフト7巡目(全体209位)でミルウォーキー・ブリュワーズに入団。87年に同球団でメジャーデビューを果たし、48試合の出場で打率.228、2本塁打、10打点、OPS.638の成績だった。メジャーでプレーしたのはこの1シーズンだけである。
 
 1988年に本人の希望で日本球界入り。横浜大洋(現DeNA)では、初年度から主に5番として出場し、打率.332、165安打、17本塁打、76打点をマーク。最多安打(表彰はなし)とベストナインを獲得する大活躍を見せた。
 
 在籍4年間全てで打率3割をクリアする安定した成績を残し、特に1990年には打率.326、172安打、17本塁打、94打点で、首位打者と2度目の最多安打、ベストナインを獲得した。91年にはリーグ最多の勝利打点(14)を挙げ、勝負強さも印象付けた。
 

 
 退団後は、阪神でも2シーズンプレー。92年には、自身3度目の最多安打&ベストナインに加え、2度目の最多勝利打点、ゴールデングラブ賞(一塁手部門)も獲得するなど、攻守に秀でた。

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