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横浜DeNAベイスターズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2022/12/02

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産経新聞社



第4位 ホセ・ロペス


 
右投右打
内野手
在籍期間 6年(2015〜2020)
成績 738試合、打率.273、780安打、158本塁打、476打点、1盗塁
 
 昨季まで在籍6年間を誇ったロペス。攻守に渡って強い存在感を放ち、チームに欠かせない選手の一人だった。
 
 ベネズエラ出身、身長183センチ、体重103キロ。ヘススラファエルアルボルノス高から、2000年にシアトル・マリナーズに入団。04年にメジャーデビューを果たすと、06年には151試合に出場。打率.282、10本塁打、79打点の成績で、二塁のレギュラーを勝ち取った。また同年は、ロビンソン・カノー内野手の代替選手として、チームメイトのイチローらとともに、オールスターにも出場した。
 
 以降2010年までマリナーズでレギュラーとして活躍。09年にはキャリアハイとなる25本塁打をマークするなど、長打力にも磨きをかけた。主にセカンドを守ったが、2010年はサードを主戦場とした。11年からは、コロラド・ロッキーズ、フロリダ・マーリンズ(現マイアミ)、クリーブランド・インディアンス、シカゴ・ホワイトソックスと2シーズンで4球団を渡り歩いたが、出場機会は年々減少していった。
 
 日本球界では、2013年に読売ジャイアンツの助っ人として来日。日本では主に一塁手として活躍。1年目から3割を超える打率に加え、安定感のある守備でゴールデングラブ賞も獲得した。また、東北楽天ゴールデンイーグルスとの日本シリーズ第5戦では、無敵の田中将大から本塁打を含む2安打の活躍で、その年初めて田中に土をつけた。
 
 DeNAでは2015年からプレー。巨人での2年間のNPB経験も活かし、シーズンを通して活躍し、在籍1年目は、打率.291、25本塁打、73打点の好成績を残した。16年に自己最多の34本塁打をマークすると、17年には打率.301、30本塁打、105打点で打点王と最多安打(171安打)、ベストナインに輝いた。
 

 
 また、守備での貢献度も高く、DeNAでは2016から19年まで4年連続でゴールデングラブ賞を獲得。2018年には守備率1.000、19年には一塁手の連続無失策記録(1623守備機会)を樹立した。

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