大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



読売ジャイアンツ(巨人)、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2023/11/04

text By

photo

産経新聞社



第5位 セス・グライシンガー

右投右打
在籍年数 4年(2008〜2011)
成績 71試合(436回)、31勝22敗、307奪三振、防御率3.45
 
 先発として活躍したグライシンガー。多彩な球種を操り、抜群の制球力を誇った。
 
 アメリカ合衆国出身、身長190センチ、体重90キロ。バージニア大から、1996年のMLBドラフト1巡目(全体6位)でデトロイト・タイガースに入団。メジャー、韓国球界を経て、2007年に来日した。
 

 
 巨人では2008年からプレー。前年はヤクルトで最多勝を獲得する活躍。巨人でも初年度から17勝をマークし、2年連続の最多勝を獲得。防御率3.06と安定した数字を残して、ベストナインにも輝き、チームのリーグ連覇に大きく貢献した。
 
 その活躍から、翌2009年には開幕投手にも指名され、来日から3年連続2桁勝利(13勝)と、期待に応えた。また、勝率.684はキャリアハイの数字だった。10,11年は思うような活躍ができなかったが、巨人退団後はロッテでも2年間プレー。12年には自身4度目の2桁勝利(12勝)をマークし、復活を果たした。

【次ページ】第4位
1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!