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広島東洋カープ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2022/12/02

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産経新聞社



第5位 アンディー・シーツ

右投右打
内野手
在籍期間 2年(2003〜2004)
成績 270試合、打率.298、315安打、48本塁打、160打点、5盗塁
 
 ショートを守り、4番も任されたシーツ。入団時には守備力を期待されていたが、打撃でも結果を残した。
 
 アメリカ合衆国出身、身長188センチ、体重89キロ。ルイジアナ州大から、1992年MLBドラフト4巡目(全体110位)でシアトル・マリナーズに入団。96年に同球団で、メジャーデビュー。以降、サンディエゴ・パドレス、アナハイム・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス)、ボストン・レッドソックス、タンパベイ・デビルレイズ(現レイズ)と渡り歩くも、打撃が課題でメジャーに定着できなかった。
 
 広島では2003年からプレー。遊撃手としての守備力を買われての入団だったが、打撃での貢献度も高く、1年目から打率.313、25本塁打、75打点、OPS.874と日本野球に適応した。守備では、メジャー仕込みの華麗な守備を見せた一方、失策も多く記録した。
 

 
 翌2004年にもショートのレギュラーとして活躍。前年を上回る85打点を挙げるなど、数多く得点に絡み、打率.284、23本塁打と2年続けて一定の打棒を発揮した。退団後は阪神で3年間プレー。一塁手として鳴らし、3年連続ゴールデングラブ賞に輝くなど、卓越した技術を披露した。

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